公共の場所でも多くのディスプレイが使用されています。

屋外での使用に関しては、樹脂よりもガラスの方が紫外線や熱に強く、特に海外では壊されないように比較的ガラスの厚みのある強化ガラスが使用されています。また屋外で使用する場合は、ガラスに対して、表面をAG（Anti-Glare）加工することで、太陽光などによる光の写り込みを低減させることができます。更に反射を防止する方法として、ガラスの透過特性を上げるAR（Anti-Reflection）加工があります。ガラス表面に成膜することで、可視光域の透過率を上げると共に、光の反射率を下げることができます。

工作機器用フラットパネルや表示パネル用ガラスのカバーガラスを製造しています。

ミラーコート加工して反射膜を成膜することにより、表面はミラーのように映り、液晶などの表示部の輝度を高めると、その部分が表示されるなど意匠性の高いカバーガラスも生産可能です。主に3～13インチ前後の小型加工ガラスの製造を得意としています。