多くの家庭で使用されているガスコンロやIHコンロで使われているグリル用ガラスおよびオーブン用ガラス、グリル内は250度近くにもなるため耐熱性が必要とされます。

そんな使用環境でも耐えられるようにガラスへ耐熱性を加える強化加工を行います。鉄の焼き入れと同じ原理で、ガラスの場合も熱入れをして急冷することにより表面へ応力層を形成して強化を行います。風冷強化を行うにより250度のガラスに対して冷水をかけて急激に温度を下げても割れないガラスになります。ガラスに浅い曲げや加飾することにより意匠性を高めることも可能です。

MARUJOUでは国内の主要調理機器メーカーへグリルおよびオーブン用ガラスを納入しており、非常に高いシェアを誇っております。加飾やサイズを変更することで、使用用途は、オーブントースターや電子レンジ用としても供給可能です。