今日スマートフォンやタブレットは1人に１台以上になるまでに普及しており、ディスプレイには指での操作による感度の良さから、静電容量方式のタッチパネルが多く採用されております。そのディスプレイ前面には強化ガラスが採用されています。

ガラスの裏側へ接触位置を認識するための格子状のタッチセンサー電極フィルムを貼り付け、その下にOCAで液晶と貼り合わせします。これらのガラスに関しても当社よりメーカー様へ供給しています。

スマートフォンの画面用ガラスは、落下したりぶつけたりしても簡単に割れたりキズが付いたりしないように化学強化処理を施しています。現在は、スマートフォン本体の画面上に保護ガラスとして、0.2～0.3mm程度のガラスにABテープ（自己粘着テープ）を貼り合わせ、画面への傷付き防止や割れる前の衝撃吸収役として、多くの方が使用しています。

画面を頻繁に触るため、指紋や汚れの付着を低減させるAF（Anti-Fingerprint）加工も可能となります。このような機能ガラスについても、生産可能となります。